どんなおはなし?
40歳のシングルマザー、ソレイヌ(アン・ハサウェイ)は娘の付き添いで音楽フェスへ。そこで超人気ボーイズグループの1人ヘイズ(ニコラス・ガリツィン)と知り合う。
ソレイヌのことが気に入ったヘイズは、後日、彼女の経営するアートギャラリーに出向き、店の商品を全部買い占めるという入れ込みよう。
初めは「有り得ない」と思っていたソレイヌも、ヘイズの押しに心を開き、ツアーを一緒に回ることにする。
しかし、他のバンドメンバーのグルーピーの若い女性たちから年齢のことで心ない言葉を浴びせられ、関係を続けていく自信がなくなり別れる決意をするのだが・・・。
アン・ハサウェイ登場に度肝を抜かれます
内容を知っていたので、ちょっと有り得ないプロットだなと思っていたのです。
ところがアン・ハサウェイ演じるソレイヌが出てきた瞬間「あ、これあるわ」と思いました笑 可愛すぎるんです!!! こんな40歳ありですか?
アートギャラリーを経営してるからなのか・・・とにかく破格の可愛さです。顔のシワとかちゃんとソレなりに歳を感じるんだけど、ソレが自然で大人っぽくて大人の可愛さを感じました。また、「本当は医学を目指してたけど、単位のためにとった美術の授業でアートにハマった」と言う台詞から、知性も魅力の一つとわかります。
そして、お洋服も全部可愛かったです!スタイルが良すぎる〜!「今作、20代男子との恋愛ものか・・・体づくりするで〜!」というアンの気合いを感じます笑
相手役について
アン・ハサウェイ40歳の相手役は、イギリスの俳優ニコラス・ガリツィン、29歳。映画では24歳の役でした。
まずその美しい顔立ちは、ロシア貴族の血と、ギリシャ系アメリカ人の血と言うことで納得です。身長は183cmと長身でラグビー選手を目指していたと言うだけあって骨太な骨格です。映画では『シンデレラ』で王子役をしていたというくらいでまだまだ無名ですが、アン・ハサウェイは「無名の彼を発掘できて幸運だった。素晴らしかった」と語っています。
ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズがモデル
ヘイズの所属するオーガスト・ムーンというグループはワン・ダイレクション、ヘイズはハリー・スタイルズがモデルと言われています。出身も歳も身長も一緒!
ハリーも年上の女性との恋愛が話題になりました。
お相手の女性は、オリヴィア・ワイルド、ハリーの10歳年上です。『ブック・スマート』など良作を監督されている才女とあって、この映画と被りますよね。
ミドルエイジの女性の心うち
音楽フェスで演者と出会う。。。なんてどう見ても夢設定!しかも?大した深い話もしていないのに気に入られ、職場にまでやってきて、恋愛展開に。ちょうど娘はサマーキャンプで1ヶ月留守。その間ツアーに誘われて、フランスでラブラブ・・・と、どう考えても女子の妄想と突っ込みたくなりますが、その設定は大袈裟であったとしても、歳の差恋愛で引け目や罪悪感を感じてしまうミドルエイジの女性は多いはず。
この映画でも罪悪感に囚われたソレイヌは何度も別れを切り出します。
それに対してヘイズは、そこまで感情的にソレイヌを追い詰めず、距離を保ってからも諦めず、若いのに大きな器を持っていて本当に理想的な男子でした。
ミドルエイジの恋愛で一番ネックなのは、周りの反応だと思うんです。
本人たちのことなのに周りがとやかくいうのはナンセンスですよね。
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