皆様は、昨年の大晦日はいかがお過ごしでしたでしょうか。
NHK「紅白歌合戦」はご覧になられましたか?
最近は、放送時間も長くなり、「歌合戦」というよりも音楽バラエティのような感じになっていますよね?(笑)
今回は、「紅白歌合戦」の長い歴史のなかで、当時のトップスターたちが夢の競演をはたし、「歌」を聴かせてくれた、筆者にとって「神回」ともいえる「1969年12月31日」の紅白歌合戦をご紹介します。
この年の7月20日には、アポロ11号が月面に着陸し、人類は史上初めて月面を歩きました。
総合 1969年12月31日(水) 午後09:00 〜 午後11:45(東京宝塚劇場から中継)
出演者(50音順)
(紅組)
(司会)伊東ゆかり
「池袋の夜」 青江 三奈
「こんにちは赤ちゃん」 梓 みちよ
「ブルー・ライト・ヨコハマ」 いしだあゆみ
「宿命の祈り」 伊東ゆかり
「初恋のひと」 小川 知子
「恋泥棒」 奥村ちよ
「時には母のない子のように」 カルメン・マキ
「夜明けのうた」 岸 洋子
「愛の讃歌」 越路 吹雪
「いいじゃないの幸せならば」 佐良 直美
「ウナ・セラ・ディ東京」 ザ・ピーナッツ
「すみだ川」 島倉千代子
「真実一路のマーチ」 水前寺清子
「みんな夢の中」 高田 恭子
「忘れられた坊や」 中尾 ミエ
「アカシアの雨がやむとき」 西田佐知子
「人形の家」 弘田三枝子
「星空のロマンス」 ピンキーとキラーズ
「雲にのりたい」 黛 ジュン
「別れてもありがとう」 美空ひばり
「はるみの三度笠」 都 はるみ
「禁じられた恋」 森山 良子
「夜明けのスキャット」 由紀さおり
(白組)
(司会)坂本 九
「ク・ク・ル・ク・ク・パロマ」 アイ・ジョージ
「長崎は今日も雨だった」 内山田洋とクールファイブ
「別れの一本杉」 春日 八郎
「加賀の女」 北島 三郎
「海はふりむかない」 西郷 輝彦
「見上げてごらん夜の星を」 坂本 九
「今は幸せかい」 佐川 満男
「グッド・ナイト・ベイビー」 ザ・キング・トーンズ
「潮風の中で」 菅原 洋一
「君がすべてさ」 千 昌夫
「あんな娘がいいな」 ダーク・ダックス
「君は心の妻だから」 鶴岡雅義と東京ロマンチカ
「筑波山麓合唱団」 デューク・エイセス
「京都・神戸・銀座」 橋 幸夫
「バラ色の月」 布施 明
「夕映えのふたり」 舟木 一夫
「君恋し」 フランク永井
「女とバラ」 美川 憲一
「君こそわが命」 水原 弘
「サロマ湖の空」 三田 明
「大利根無情」 三波 春夫
「王将」 村田 英雄
「港町ブルース」 森 進一
総合司会:宮田輝 ( NHKアナウンサー)
(参考)NHKのWebサイト
いかがでしょうか。素晴らしい出演者の方々です。
中でも、筆者の注目は、初出場の「ザ・キング・トーンズ」です。
「グッド・ナイト・ベイビー」では、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれます。
本ブログでも取り上げています。
他にも、初出場として、いしだあゆみさんが「ブルーライトヨコハマ」、由紀さおりさんが「夜明けのスキャット」、内山田洋とクールファイブが「長崎は今日も雨だった」をそれぞれ披露されました。
そして、坂本九さんは、あの名曲「見上げてごらん夜の星を」 を歌われました。
どの曲も今でもよく耳にする名曲ばかりです。
その中でも、筆者の推しは、岸洋子さんの「夜明けのうた」です。
つらい時は、この曲にずいぶん勇気づけられました。
なお、このセットリストは、Apple Musicで聞くことができます。
皆様の思い出の紅白歌合戦はいつだったでしょうか。
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