GO TRIP「信楽焼の鉢をもとめて」

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ひなぎくのほぼ日記

旅行好き店長が旅先をご紹介していくGO TRIP

今回は、多肉植物用信楽焼の鉢を求めて、滋賀県甲賀市にある信楽(しがらき)へ旅しました!

信楽焼とは?

信楽焼とは、日本六古窯の一つに数えられ、鎌倉時代に愛知県の常滑から技術が伝わり発展した焼き物です。

たぬきの置物が有名ですが、実際は特有の土みがあり温かみのある緋色の発色と、ビロード釉と焦げの味わいが特色。信楽はNHKの連続テレビ小説「スカーレット」の舞台でもあります。

信楽焼は、時代に沿った発展をしていて、土鍋、徳利、さらには火鉢などさまざまな姿で生活に寄り添ったため

「時代ごとに需要を見極め、過去の名にしがみつかない。しぶとさが強み」と言われています。

現在では若手の作家も増え、さまざまな釉薬でデザイン的にも優れた食器も生産されています。

多肉植物と信楽焼

多肉植物を育て始めて、園芸店で信楽焼の鉢を見かけました。とっても多肉植物に合うんです!ただ、数が少ないので、ならば本場に行ってしまおう!ということで信楽旅行を計画しました。

まずは「銀俵」さんで腹ごしらえ

まずは、信楽のご飯の有名店「釜炊近江米 銀俵」さんで昼ごはんです。

行列のできる有名店!美味しくて雰囲気も素敵なのでぜひ行ってみて欲しいお店です。

雰囲気も良く、美味しすぎる近江米はおかわり自由!米粉の唐揚げも絶品です。とろろと卵も新鮮で、本当に満足感のあるお店でした!

全部美味しいお昼ご飯!とろろ卵かけご飯、最高!

山金陶器 POT&GREENさん

おしゃれな雰囲気だけど入りやすい。大好きになったお店!ここに1時間ぐらいいました笑

もう、ここは多肉、観葉植物好きさんにはぜひ立ち寄って欲しいお店です!店内は信楽焼の鉢に植えられたグリーンがいっぱい!どれもセンスが良すぎて、全部買って帰りたいくらいです!

また、外には所狭しと鉢が置かれていて、しかもお値打ち!

うちに待っている多肉ちゃんのために、たくさん買ってしまいました・・・それでも4000円ほどです!

店主さんも感じが良く、リピート確定のお店です!

信楽にはとにかく窯元が多く、信じられないお値段で鉢や食器が買えちゃいます。

好みの窯元を探すのも楽しいですよ。

陶芸の森

たぬきさんがお出迎え。とても広い施設です。

こちらは信楽焼の観光案内所のような中心施設です。販売、展示はもちろん、『銀俵』さんの姉妹店である『山とおむすび 銀月舎』さんがあり、ここでは2日目のお昼ご飯を食べました。ここも本当におしゃれで素敵な空間で、しかも私の大好きな「塩引き鮭」のおむすびが!!もちろんいただきました。銀俵さんも銀月舎さんも信楽焼の器で提供されるのですが、その食器のセンスの良いこと!ここで私の食器スイッチが入ってしまいました笑

おしゃれ〜〜♪外のテラス席はワンちゃん連れのお客さんも多かったです。

おむすびに目がない私。こんなん、食べちゃいますよねー!器がどれも素敵でした。

ドリンクは和紅茶を注文。器が〜!おしゃれすぎます!

高原のうつわや 藤陶さん

食器スイッチが入ってからの、うつわムーブです。

こちら「高原のうつわや 藤陶」さんは、坂の上に佇むお洒落な3階建ての器やさん。1階から3階まで素敵な食器がぎっしりで、いっぱい買いたかったですけど、今回はこちらのふたつを購入。

とにかく使い勝手が良く、毎日使っています!

気に入った器で食べると料理まで美味しく感じますよね。料理するのも楽しくなります。

ここも次また来たい!リピ確定!次は小皿と湯呑みを買うつもりです!

帰ってから多肉植物を信楽焼に植え替えました

早速、多肉植物たちを植え替えてみました!

か・・・かわいい・・・。

植物たちも、「わーい!」と言っているようです。

信楽では、5月2日(火)〜5日(金祝)に、『信楽作家市』が開催予定です!信楽作家市2023

場所はこのブログでも登場した『陶芸の森』です。

広場に所狭しと、有名作家さんがお店を出されるということで、とても人気の催し物のようです、私も行こうかと計画中!

みなさんもぜひ、信楽焼のうつわを手に取ってみてください!

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