どんなゲーム?
アルジウムの荒野で、夢遊病にかかって放浪中の村人たちを探せ!
彼らを仲間に入れ、更なるキャラクターを探していこう!
主にカードを使ったタイル配置とエリアマジョリティ、そして仲間を加えていくデッキ構築っぽい要素もあります。
また、オプションで、アーティファクトというグッズを購入し特殊効果を発揮できたり、宝石を集めるなどざまざまなバリエーションもあり、長く楽しめそうなゲームです。
作者は・・・
このボードゲームの作者はライアン・ローカット。
なんと、ゲームデザインとアートワークを全て自分で行うという真の芸術家!
見た目もイケメンです・・・
彼の独特なイラストの雰囲気が世界観にマッチして、ボードゲームをしていると不思議な世界へとひき込まれていきます。
他にも『アバブ&ビロウ』『ニア&ファー』『スリーピングゴッズ』など、シナリオがプラスされたゲームも世界観にどっぷり浸かることができそうです。
ルールをサクッと
中央に6枚土地カードを並べます。
そのカードはそれぞれ6マスに分かれていて、プレイヤーは順にその土地カードのマスに、初期キャラクターのキューブ配置条件に沿って、探索キューブを置いていきます。
カードのマスが埋まった時、エリアマジョリティによって、一番数多く載せているプレイヤーがそのカードを獲得できます。
そのカードは裏返すと、夢遊病で彷徨っていた村人のイラストとなっており、その村人は手札として使えるようになります。
そうして、キャラクターが10枚になった時、ゲームが終了します。
カードの得点を計算し、多い人が勝ちとなります、
感想
正直、地味な印象を受けていたゲームだったのですが、遊んでみるとライアン・ローカットの魅力に取り憑かれてしまいました!
本当にイラストが美しくて味があり、世界観に浸れます。
また準備も簡単で、手軽に遊び始められるのも良いところ。
一番お魅力は、入手した土地カードを裏返す瞬間で、どんなキャラクターが仲間に加わるのかワクワクできるところです。
動物カードも入っているので可愛い動物が来たり、カッコイイキャラクターが来ると本当に盛り上がります。
私はこのゲームを遊んでから、このライアン・ローカットさんの大ファンになって、『アバブ&ビロウ』と『ニア&ファー』を集めてしまいました。
いずれ、超大作の『スリーピングゴッズ』にたどり着けたらいいなあと思っています。
ということで、この『ロアム』はライアン・ローカット入門編にぴったりなボードゲームとして超おすすめです。
ぜひ遊んんでみてくださいね!
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