本の紹介「世界のかわいいパッチワーク・キルト」

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ひなぎくのほぼ日記

パッチワークが大好きです。

国内ではなかなか可愛いパッチワークの本がないのですが、こんなかわいい本を見つけました!

どんな本?

「世界のかわいいパッチワーク・キルト」サブタイトルが〜世界各国の布つなぎと針仕事〜ということで、世界中のパッチワーク作品を、国ごとに紹介しています。

伝統的なアメリカンパッチワークのヴィンテージ作品をはじめ、意外なところでは日本のなども紹介されていて、見ていて楽しい本です。

アメリカで19世紀に作られたヴィンテージキルト。配色が可愛いです。

なぜパッチワークは世界中にあるのか

本書にはこう書いてあります。

布製品のある地域では、自然発生的に小さくなった布を縫い合わせるパッチワークや、補強のために布を重ねて刺し縫いするキルトが存在しています。インテリア、生活品、衣装、民芸品として、また文化や願いを伝えるものとして作られてきました。小さな端切れまでも大切にして心を込めてチクチクと縫った愛おしい布つなぎと針仕事を身近に感じていただければ幸いです。

世界のかわいいパッチワーク・キルト

現代では布はあふれ、破れたら捨ててしまうのは当たり前ですが、昔のつぎはぎされた布製品にはなぜか魂がこもっているような愛着を感じます。

だから私はパッチワークが好きなのかもしれません。

この本には、え!こんなパッチワークもあるんだ?とびっくりする作品も載っていて、デザインや縫い方は世界各国で違っていますが、根本にあるものはみんな一緒で、人間ってみんな一緒なんだなと思え癒されます。

ネパールのドダウリ島のキルト。自然モチーフがかわいい。

こちらは私の作品です笑

とても素敵な本でした。

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