『ローマの休日』で英語を学ぼう!

スポンサーリンク
オードリーに乾杯!

みなさんは、映画「ローマの休日」はご存知でしょうか?

オードリー・ヘプバーンの不朽の名作です。

もし、「ローマの休日」がお好きなら、「好きこそものの上手慣れ」ということわざにもあるように、この名作を教材にすれば、英語を楽しく学べます。

今回ご紹介するのは、「『ローマの休日』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック 藤田英時著 (アスコム) 以下本書という。」です。

『ローマの休日』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック

どんなお話

某国の王位継承者であるアン王女(オードリー・ヘプバーン)は、ヨーロッパ各国を表敬訪問中でした。王女は、最後の滞在国であるイタリアのローマで、過密なスケジュール、疲労感、そして不自由さへの不満からヒステリーを起こしてしまいます。

なんとか、医師による睡眠安定剤で落ち着いた王女は、夜の闇に紛れて宿舎の宮殿を抜けだします。しかし薬が効いてきて、路傍のベンチでうとうとし始めます。そこに通りかかったのが、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)です。

ジョーが見かねて、それと知らずに王女を介抱しますが、結局王女はジョーのアパートまでついて来てしまいます。

翌日の昼になって、ようやく王女と気づいたジョーは、王女の秘密のローマ体験という大スクープをものにしようと企てます。

ジョーの企みにまったく気づかない王女は、ジョーからお金を借りてローマ市内の散策を楽しみます。美容院で髪を短くして、スペイン広場ではジェラートを食べたりします。その後、王女の後を追ってきたジョーに声をかけられます。偶然の再会を装う彼に誘われて、王女は宮殿に戻るのを夜までのばすことします。

ジョーは、友人のカメラマンであるアーヴィング(エディ・アルバート)の協力をとりつけ、自ら王女の案内役を買って出ます。

王女はジョーとベスパに2人乗りで暴走して警察のご厄介になります。とっさの嘘でその場をなんとかごまかした後は、有名な真実の口を訪れます。

夕方になり、王女たちは、あの美容師に誘われていたテヴェレ川でのダンスパーティーを訪れます。そこで、王女は某国の秘密情報部員たちに連れ戻されそうになり、助けようとするジョーと大乱闘になったりします。その様子をアーヴィングが次々とスクープ写真にしていきます。

王女とジョーの気持ちは、次第に近づいていきますが・・

本書の特徴

本書には、映画全編を収録したDVDが付属しています。字幕は、「英語」と「日本語」の2種類です。

まずは、全編をお好きなように鑑賞してみましょう。DVDは30チャプターに分割してあります。これでピンポイントに頭出しができます。

また、DVDの英語字幕は、実際にキャラクターが話しているとおりに表示しています。英語の発音を目でも確認できるので、リスニングに役立ちます。

なお、日本語字幕も意訳や省略が無い英語の正確な訳なので、こちらも学習に役立ちます。

DVDだけでなく、書籍も充実しています。こちらも英語は実際に話しているとおりに掲載しています。

また、日本語訳は、英文の構造や文法、セリフのニュアンスまで分かるように工夫されています。

巻末には、「英会話で使える」基本フレーズとして、230個が掲載されています。

洋画好きな方なら、「字幕なしで映画を楽しみたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?
英語を英語のまま理解できれば、映画の本当のストーリーや世界観が味わえます。
そして、この「ローマの休日」でそれができれば、きっと極上の楽しみとなることでしょう。

本書は、2016年に初版発行と、ちょっと前の書籍ですが、ご覧のとおり、2020年現在23刷を数える人気を誇っております。

いかがでしょうか。「オードリー」といっしょに英語を楽しく学びませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました