NANAってどんなおはなし？
重度の恋愛体質で彼氏を追いかけて上京する小松奈々と、メジャーデビューを夢見て上京した大崎ナナ。同じ歳で同じ名前の2人は偶然にも上京する新幹線で隣の席に座り出会います。
性格は正反対でありながら、妙な縁で結ばれている2人は、ルームシェアで一緒に生活することになり、恋にも似た絆が生まれていきます。
恋愛や仕事で自分の居場所を見失いがちな奈々ですが、ナナのバンドブラックストーンズがメジャーデビューに向け突き進んでいくことを応援することで生き甲斐を感じるのでした。
しかし、奈々がファンクラブまで入るほど好きな大人気のバンド、トラップネストのベーシスト、レンがナナの元恋人だと知ると、2人が元サヤに戻るよう精一杯行動する奈々。その甲斐あって2人はまた結ばれますが、トラネスのギター、タクミのファンだった奈々は成り行きでタクミと一夜を共にしてしまいます。
それが後々、大きな波紋となって、奈々とナナを運命の渦に巻き込んでゆくのでした。
原作はもはや教祖矢沢あい先生
原作は『Cookie』で2000年〜2009年まで連載していた矢沢あい先生の大人気漫画。全女子の憧れが詰まったストーリーと、スタイリッシュでおしゃれな作画、名台詞のオンパレードに、際立ったキャラたちと、神がかった作品です。
先生が療養中とのことで休載中ですが、今も連載再開を望むファンたちはたくさんいます（私もその中のひとり！）
映画「NANA」について
2005年、満を辞しての実写化映画！熱狂的なNANAのファンからは賛否両論あったようですが、キャスティングについてはピッタリ！！というキャラと、？？？というキャラがいるので、私なりにピッタリランキングベスト５やってみました！
１位 ヤス
まるで絵から抜け出たようなソックリ具合！笑
２位 ナナ
まるで漫画から抜け出たみたい！
中島美嘉はナイスな配役でした！見た目の華奢さもNANAそっくりだし、ヴィヴィアンもよく似合う。歌はもちろん本職なのでライブシーンも様になってました。
３位 奈々
全女子の代弁者！みんな大好きハチ公には、宮崎あおいちゃん！可愛すぎる気もしますが、ワガママぶりも許せてしまう。バンドのマドンナにぴったりでした。
４位 章司
平岡裕太ピッタリ〜！！全女子の敵！（笑）な彼ですが、幸子（サエコ）の誘惑にはそりゃあ勝てません。
５位 タクミ
玉山鉄二なるほどね〜〜！ちょっとキザすぎる気もしますがタクミっぽかったですよね。
＜＜そりゃないんじゃないかランキング＞＞
１位 レイラ
もう少し線の細い儚げな配役が良かった・・・。後にシンちゃんと恋愛するとは思えないんですよね。そしてなぜ英語なのだろうか。歌はうまかったです。
２位 レン
松田龍平は好きですが、レンではない気がするのは私だけ？
３位 シン
マツケンは大好きですよ？でもシンちゃんは15歳設定なので無理が・・・。
映画「NANA ２」について
前作「NANA」では奈々もナナも幸せのど真ん中で終わりましたが、「NANA２」では修羅場が繰り広げられます。
キャスティングも一部変更がありました。
奈々・・・宮崎あおい→市川由衣
レン・・・松田龍平→姜 暢雄
シン・・・松山ケンイチ→本郷奏多
大きな変化はハチ公が変わってしまった！！！
市川由衣ちゃんも可愛いんですが、どうしても宮崎あおいちゃんのハチ公が忘れられないんですよね。
でも、原作のハチ公は完全なる一般人。となると、市川由衣ちゃんの方が真実味のあるキャスティングかもしれません。そして、時折見せるグッとくる表情に、ノブがグラついてしまう気持ちもわかります！笑 修羅場での演技はとても良かったと思います拍手！
レンとシンも前作より合っている気がしました。
実写化の感想
原作ファンからは賛否両論の実写化ですが、単純にキャラクターが実写画で動いていることに嬉しくなります。
何より、ナナの歌声を聴けること！ブラストでナナが歌う楽曲は、作曲はHYDEやTAKUROが担当。そして歌詞はなんと矢沢あい先生が執筆！バンドメンバーのパンキッシュな衣装も見逃せません！
ヴィヴィアンがいっぱい！
NANA原作の方は、とにかくキャラ一人一人の個性が強く、深くキャラ設定されているのでそのイメージに伴わない配役は拒否感がありますよね。
それほどに、原作が素晴らしい！！ということなのです。
これは女子の夢であり、男子のバイブルでもあります。
まだ読んでいない方はぜひぜひ読んでみてください！
LINE漫画では結構たくさん無料で読めますよ^^
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