世界で一番有名なファッション・ドール、「バービー」!
みなさんもよくご存じで、昔よく遊んだという方もみえるでしょう。
その「バービー」が映画化されました。筆者は、残念ながら劇場では見られませんでした。
今月から、ネットフリックスで見放題配信されています。そこで、さっそく見てみました。
どんなお話
すべてが完璧で今日も明日も明後日も「夢」のような毎日が続くバービーランド!
バービーとボーイフレンド? のケンが連日繰り広げるのはパーティー、ドライブ、サーフィン。
しかし、自分の存在意義に疑問を持ち始めたことで、突然バービーの身体に異変が!
原因を探るために人間の世界へ行くバービーとケンの2人ですが、そこはバービーランドとはすべて勝手が違う現実の世界でした。
行く先々で大騒動を巻き起こすことに─?!
みどころ
バービーランドでは、とにかく、画面いっぱいにピンクを基調としたカラフルな世界が広がります。
ファッションもどれもこれもとっても可愛いです。まさに完璧な世界ですね。(笑)
でも、ドールの世界なので、住んでいるのは、ほとんどがバービーとケンばかりです。
様々なバージョンのバービーとケンとお友達が仲良く暮らしているのですが、何かが違います。
そう、ここは女の子中心の世界なんです。何をするにもバービーたちの意見が通ります。
ちなみに、大統領バービーも登場します。
ケンは付け足しみたいでちょっと可哀そう・・
でも実際のドール遊びもそんな感じでしょうか・・
ケンの悲哀が後半バービーランドを揺るがす、とんでもない展開となっていきます。
そして、驚きの結末が・・
バービーを「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」などのマーゴット・ロビー、ケンを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングが演じています。
監督は「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」などのグレタ・ガーウィグです。
主演のマーゴット・ロビーは、まさにバービー人形のイメージそのものですね。(笑)
共演のライアン・ゴズリングは、カッコイイ役者さんです。ちょっとケン役には年齢が・・、という声もありましたが、劇中見事な肉体美を披露しています。
かわいいだけでなく、社会の真の平等とは何かをちょっと考えさせてくれる映画となっています。
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