映画の中のこの1曲『潮騒のメモリー/天野春子(小泉今日子)」

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ひなぎくのほぼ日記

使われていたドラマ

今回は映画ではなく、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の中の1曲をご紹介します!

『あまちゃん』は、2013年のNHKの朝ドラで、宮藤官九郎の脚本で大人気となりました。

東京では自分を出せずに暗かった主人公アキ(能年玲奈)が、母(小泉今日子)の離婚を機に岩手県の北三陸に引っ越し、祖母(宮本信子)の後継者として海女さんを目指すというストーリーです。個性的な俳優が集結し、私好みの美男美女が出演!(能年玲奈、橋本愛、有村架純、東出昌大、福士蒼汰などなど)

特に有村架純演じる若き日のアキの母春子がヤンキーなのに可愛さ凄まじいです。

三陸の方言で驚いた時に使う「じぇじぇじぇ!!!」は流行語にもなりました。

使われていたシーン

アキの親友で、アイドルになるため上京を目指しているユイ(橋本愛)のため、そして北三陸鉄道の廃線を阻止するため、アキはユイとアイドルユニット潮騒のメモリーを結成し、お座敷列車で歌を披露することに!

その時に歌った曲が『潮騒のメモリー』です。

この曲は、母(小泉今日子)が久しぶりに家族の前でカラオケで歌って感動をよんだ曲で、劇中では何かの映画の主題歌だったね、という設定になっています。

とても変わった曲で、でもなぜか耳に残ってなんとも言えない曲なんですよね。

それで調べたら、有名なあまちゃんオープニング曲を手掛けられた大友良英さんが作曲され、宮藤官九郎さんが歌詞を書かれていました。

このなんとも言えない曲はなんとレコード大賞も受賞していて、あまちゃん効果もあるとはいえ、この曲の持つ昭和感と現代っぽさ、甘酸っぱさは不思議な余韻を残す名曲です。

このドラマでブレイクした能年玲奈ちゃんはその後素晴らしい活躍で、「瞬きもせず」「この世界の片隅で」「海月姫」「さかなの子」などなど見応えのある作品に出演されています。今後も追っていきたい女優さんです。

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