これぞ王道!!「シャーロックホームズの冒険」

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ドラマ

これまでNHKで何度も再放送されている「シャーロックホームズの冒険」のご紹介です。

「シャーロックホームズの冒険」

この作品の一番の見どころは、ホームズ役の「ジェレミー・ブレット」が見事なはまり役だということです。筆者の中では、ホームズといえば、ジェレミーというくらい衝撃的でした。(笑)

そして、19世紀のロンドンを再現したセットのすばらしさです。原作のイメージを限りなく再現しています。

本稿ではこの作品の魅力を少しでも感じていただければと思い、発売中のDVD第1巻に収録されている作品の中から6作品をNHKで再放送された際の概要からご紹介します。なお、このDVDは番組を見逃したという方にもおすすめです。

(1)「ボヘミアの醜聞」

ある日ホームズのもとに届いた依頼の手紙。便箋は異国の香りをまとっていた。 自分の推理力を発揮できる刺激的な事件を待っているシャーロック・ホームズ(ジェレミー・ブレット)のもとに、仕事の依頼が届く。友人でありパートナーのワトソン(デビッド・バーク)とともに迎えた依頼者はただならぬ雰囲気の人物だった。そして、ホームズは生涯忘れえぬ女性、エレーナ・アドラーと対峙することになる。

(2)「踊る人形」

ホームズは旧家の富豪から、奇妙な絵の謎解きを依頼される。 ホームズ(ジェレミー・ブレット)は旧家の富豪キュービットから、不思議な“踊る人形”の絵の謎解きを依頼される。落書きのようなその絵は屋敷に描かれていたのだが、妻のエルシーが絵を見てひどくおびえているという。「過去のことは聞かない」とエルシーに約束していたので、キュービットは見当もつかないのだ。ホームズは絵の解読を進めるが、すでに悲劇は始まっていた…。

(3)「海軍条約事件」

外務省に勤める、ワトソンの友人が助けを求めてくる。預かった極秘の文書を盗まれたという。 ワトソン(デビッド・バーク)の友人パーシーが助けを求めてきた。外務省に勤める彼は、イタリアと結んだ海軍条約文書を預かっていたのだが、席をはずしたすきに盗まれてしまったのだ。ホームズ(ジェレミー・ブレット)とワトソンが訪ねると、そこには弱り切ったパーシーが彼の婚約者アニーとその兄ジョゼフに見守られていた。ホームズが見抜いた真実とは…?

(4)「美しき自転車乗り」

自転車に乗った若き女性を尾行する不審な男!その人物の正体とは…? バイオレットは音楽を教えながら母と2人で細々と暮らしていた。ある日、自分の消息を尋ねる新聞広告が掲載され、弁護士を訪ねたところ、南アフリカで死んだおじの友人というカラザースとウッドレーを紹介される。カラザースは娘のために、高い報酬でバイオレットを住み込みの音楽教師として雇う。週末は母の元に帰るバイオレットだったが、ある時を境に、不審な男に自転車でつけられるようになる。

(5)「曲がった男」

ある軍人が自宅で変死、そばで倒れていた妻に疑いが…何が起こったのか? バークレー大佐が自宅で変死し、そばで気を失っていた妻のナンシーに殺人の嫌疑がかかる。スキャンダルを恐れた副司令官はホームズに調査を依頼する。夫妻は直前に激しく言い争っていて、仲は良くなかったようだ。悲劇の夜、ナンシーはボランティアに出かけるが、帰宅した時は血の気を失い、人が変わったようになっていたという。彼女はボランティア先で体の曲がった男と出会っていた。

(6)「まだらの紐」

結婚を控えた若い女性を襲う恐怖!夜中に聞こえる口笛の謎とは…? ヘレンという女性がおびえた様子でやってくる。義父と暮らす彼女は結婚を控えている。数年前、同じように結婚を控えていた姉が謎の死を遂げていた。姉は夜中に聞こえるという口笛に悩まされており、「まだらのバンド」という言葉を残し、苦しみながら死んでいった。その意味は謎のままである。そして今、屋敷の改築のため、姉の部屋で寝ることになったヘレンの耳にも、口笛が聞こえてきたという。

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