映画音楽探訪「ニュー・シネマ・パラダイス」

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ひなぎくのほぼ日記

映画自体も秀作ながら、音楽の相乗効果で、その映画が「名作」の域に達することがあります。

そんな映画をぼちぼちご紹介していけたらと思います。

「ニュー・シネマ・パラダイス」ってどんな映画?

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の名を世に知らしめた1989年の名作です。

中年に差し掛かった映画監督サルヴァトーレが、恩師の訃報を受け故郷に帰郷し、幼い頃を思い出す、感傷と郷愁と、そして映画への愛がいっぱい詰まったお話です。

音楽はエンニオ・モリコーネ

私がエンニオ・モリコーネを知ったのはこの映画からですが、映画音楽の重鎮で、おん年91歳!!

荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」など西部劇の音楽も数々手がけ、私の大好きな「アンタッチャブル」も彼の作品だったんですね。多彩な才能の持ち主です。天才。

その彼の最高傑作とも言って良いのではないでしょうか。

この「ニュー・シネマ・パラダイス」の音楽は、もう、涙を誘わずにはいられません!

何度、泣いたでしょうか笑

このメロディーの郷愁と暖かさが、この映画にベストマッチして見事「名作」に押し上げました。

この曲は今でも色々な場面で耳にすることも多く、聴くと映画のワンシーン(特にラストシーン!)を思い出してウルッとしてしまうほどの破壊力があります。

まだ未見の方は、ぜひティッシュをご用意してからご覧ください!

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